一言で言ってしまえば、合格できる人もいれば合格できない人もいる、ということです。
とりとめもない答えですが、そういうことです。
宅建の国家試験としての難易度は他の資格試験に比較するとそこまで難しくないとも言われますが、試験範囲は宅建士としての不動産に関する幅広い知識や理解するのに複雑な箇所もあります。勉強が得意な方や、不動産や法律に関わる仕事をやってきた方にとっては合格しやすいかもしれませんが、独学での勉強が苦手だったりするとちょっと難しいかもしれません。
しかし、私自身は資格専門学校や通信教育も受けずに宅建試験に合格出来ました。
一応は大学時代には法律関係の科目は履修したことはありますが、法学部出身ではありませんし不動産の仕事をしてきたわけでもありません。
宅建試験で勉強したことはほぼ初めての知識だったわけですが、それでも合格することが出来ました。
ここでは私自身の独学での勉強のコツについて書きたいと思います。
まずは宅建を独学でのデメリットを出来るだけ無くす工夫をしました。
これらは逆に言えば、通学による資格専門学校講座のメリットにはなりますが、独学においてはデメリットとなるので潰すことが大切なのです。
①→カフェなどに入り、その日に決めた範囲を終わらすまでは帰らない。例えば◯◯の範囲のテキストを読み込んで理解するまで帰らない。□□の問題を終わらせるまで帰らない。
②→これはテキストを理解する時はWikiPediaなどを参考にした。
→教科書の丸覚えよりも、自分の言葉で説明出来るのが大切。このサイトでは私なりの理解した事が書いてあるので、ぜひご参考に。
③→宅建試験の試験範囲はとても広い。力を入れる箇所を見極めるのがとても大切。資格学校だと先生が重要箇所は時間を多くとってくれる。
→テキストに書いてある「重要マーク」などを参考にする。科目ごとの全体像を早めに把握してどこが重要かを見極める。過去問を繰り返して何度も出てくる箇所は完璧に。自分の好きな勉強をせず戦略的に計画建てた勉強をする。
1:宅建業法→丸覚えレベル。一番最初にやり、定期的に問題を繰り返した。
2:民法等、法令上の制限→範囲が膨大。出来るだけ早く全体像を理解し、重要箇所を見極める。法律の勉強をせずに、宅建士としての仕事に関わる所が重要。
3:税法とその他→直前期で点数を伸ばせられる。5点免除もあり。