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勉強

宅建の勉強のコツ

試験までの勉強スケジュール

①勉強開始の時期

とにかく全体像の把握が大切。
細かい所は後で良いので、教科書の目次を覚えるような気分で、それぞれの科目や項目がどのようなものなのかを掴む。

時間をかけないのが重要で、全科目の教科書をバーっと読みながら簡単にノートにまとめるくらいにしておくのが良いと思います。

②【前半】問題集を解く時期

宅建の全体像がわかったら、問題集を早速解いていきましょう。

宅建の勉強は問題集中心が良いと言われています。
というのも宅建の試験範囲は広く、教科書だと細かい事も含めてたくさんの事が書いてあり全てを覚えることはとてもしんどいのです。
それに人の「理解する」や「記憶する」というのはとても曖昧な機能であり、覚えたつもりになっても実際に問題を解いてみるとぜんぜん分からなかったということが多々あります。

それなら実際に問題を解きながら、基本的なことと重要なことを覚えていった方が効率が良いのです。

おそらく1回目に問題を解くとほとんど「×」で凹むことが多いでしょう。
大切なのは教科書に戻り理解をすることと、凹まないことです。

問題集は3回くらいまわすのがオススメです。
1回目はとにかく時間がかかりしんどいですが、2回目以降になると正答率も上がり時間も早くなります。
もちろん間違えた論点はその都度埋めていくようにすると、3回目にはほぼ解けるレベルになると思います。

どの科目も問題集を完璧レベルにするのが宅建合格の第一歩です。

合格するための問題の解き方とオススメ問題集

③【後半】過去問を解く時期

問題集の問題がほぼ解けるようになってきたら、過去問を解いてみましょう。

問題集

ここでの目的は①実際の試験の形式に慣れること②分野ごとの知識を横断的にすることです。

上記の【前半】で使った問題集というのは分野ごとにまとめられていますが、実際の宅建試験ではそれぞれの分野の各項目から1問ないし2問が出題されます。言うならばパッパッと各項目の知識を脳から引き出してくることになり、それに慣れることが大切なのです。

それに特に民法等においては、各問自体が複数項目の知識が問われる設問が多いので、知識を横断的に整理しておいたほうがやはり合格に近づくのです。

④直前時期

さて、個人的には直前期の過ごし方が宅建合格に最も大切だと思っています。

というのも実際に試験を受ける多くの方にとっては合否の違いは1点を巡る争いとなることが多く、また合格レベルにまだ遠かったとしても記憶が新鮮な直前期にやったことが試験に出てきたら一発逆転も可能なのです。

大切なのは1点でも多く貪欲に取る方法を考えながら各々に合った戦略で勉強をすることです。

ある程度完璧に仕上げている方ならば全項目を見直しながら苦手項目を徹底的に埋めていくことですし、あまり勉強が出来てなかったら出題可能性が高い項目に絞って一点突破を狙う方法も良いと思います。

戦略的なことを考えるなら、出題予想が多い項目や改正論点などは多くの方が勉強しているので重点的にやることが大切ですし、それらがまとめられられている資格学校の全国模試は受けたほうが良いでしょう。

全国模試

宅建で勉強した事は皆さんの血となり肉となり大いに役立つ知識になるでしょうが、実際の試験は1点でも多く取るための点取りゲームです。

勉強をするという視点から少し離れてでも「戦略的に1点を狙いにいく」という視点は試験合格にとても重要です。

どのようなことが出題されそうなのか?どの論点が自分が苦手なのか?どのようにすると1点が取れるのか?それらを考えながら勉強するのが直前期においては大切なのです。

効率的な勉強の順番は?

さて、宅建試験は複数科目から構成されていますが、この科目の勉強の順番にも戦略が必要です。

①宅建業法、法令上の制限、税その他

→出来るだけ完璧を目指す。試験でも満点を目指す感じ。

②民法等

→勉強に時間がかかるし、試験でも難しく点数に結びつきにくい。

勉強ノートは作った?

科目ごとの勉強のコツ

勉強.txt · 最終更新: 2018/10/22 by takken-kun

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