難しい!:範囲も広いし問題も複雑。深追いすると手に負えない。
教科書も最初は深く考えずにさらっと全体像を流し、問題集を範囲ごとに繰り返して知識を深めると良い。
個人的には試験でも後回しです。
いろいろな「◯◯権」という法律上の権利がたくさん出てきて用語が難しく1個1個覚えていこうとすると大変
法律の全体的構造を考えながら、不動産取引ではどういう事になるのかを自分で簡単に説明出来るように理解すると良いと思います。
不動産取引の法律について勉強する
→民法(の一部)と不動産登記法、借地借家法、区分所有法などを勉強
◯法律の基礎(行為能力、法律行為、色々な契約、時効、物権について、不法行為)
↑法律の根本的な部分であり深く理解しようとすると難しい。さくっとやる
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◯契約と債権債務
契約:「売ります」「買います」→義務:「家を渡す(売主)」「お金を払う(買主)」
※義務を果たさない→債務不履行 ※契約前のお金→手付
◯危険負担とは?→契約後に家が火災で滅失してしまった時は、買主が負担
◯担保責任とは?→買主保護のために売主にかかる特別の責任
◯債権の譲渡と消滅
ex)借金(消費貸借契約による債権)は人手に渡すことが出来るのか?
◯債権回収への備え(保証人と担保)
家を買う時にお馴染みの「保証人」や「担保」について
→売手にとっては債権回収の手段となります。
・保証人→「連帯保証人」と「(通常の)保証人」との違いは?
・担保→とくに「抵当権」について重点的に。民法(担保物権)を意識しながら勉強すると分かりやすい
◯賃貸契約(賃貸借契約→借地権と借家権)
→不動産において「賃貸」って重要
→範囲は少ないが難しく感じた。重点的に勉強する
不法行為→損害賠償(財産以外へも)。相続有り
使用者責任→全額賠償だが免責もある。求償できるが信義上相当な限度。
共同不法行為→不真正連帯債務
工作物責任→占有者から所有者。
不法行為の時効→知った時から3年。行為から20年。
取得時効→善意無過失なら10年。悪意や過失なら20年。
起算点がポイント。引継ぎ。
消滅時効→債権は10年。その他は20年。
※確定判決だと10年になる。
時効の中断、時効完成の効力「時効の援用」